人口約5千人の農業や林業、観光業が盛んな農村地である上士幌町は、ふるさと納税が誕生した2008年当初からふるさと納税の取り組みを行ってきました。牛肉やデザートなど町の特産品を返礼品にしたふるさと納税で集めた寄付金を財源に、子育て少子化対策事業や高齢者等福祉サービス事業などの支援に取り組み、寄付額は2015年には15億円を、2018年には20億円を突破するなど * 、地方創生に取り組まれています。
今後更にふるさと納税を軸として地方創生を目指すにあたっては、ふるさと納税のポータルサイト活用だけでなく、自治体独自の特設サイトにおいても、主流となりつつあるスマートフォン利用者に向けた施策を推進し利便性を上げる必要がありました。
そうした経緯から今回、「上士幌町ふるさと納税特設サイト」の利便性向上を目指し、LINEとYahoo! Japanのアカウント情報を活用したソーシャルログイン機能をご導入いただきました。
これにより「上士幌町ふるさと納税特設サイト」を利用するユーザーは、普段使い慣れたサービスのアカウント情報を用いて、手間なく簡単に会員登録やログインを行うことができます。
これまでも「ソーシャルPLUS」では、Webサイトや自社ECサイトを中心にソーシャルログイン機能を提供し、面倒なフォーム入力の手間の軽減、新規会員の登録率アップを可能にしてきました。
本サービスをふるさと納税特設サイトに提供することは、今後ふるさと納税を筆頭に地方創生に取り組む地方自治体への継続的な集客支援、並びに新しい顧客やニーズを創出する独自性の高い取り組みとなります。
本サービスの提供開始に伴い、上士幌町役場様よりコメントを頂戴しております。